通称「田谷の洞窟」として知られる「瑜伽洞(ゆがどう) 」がある定泉寺は、戦国時代の天文元年(1532)の創建。かつて鎌倉に存在した相承院の僧が建立したとされている。洞窟の歴史は寺よりも古く、元は古墳時代の横穴墓であったと考えられている。それが鎌倉時代に修行洞として整備された後、江戸初期や明治初期の閉鎖時代を経て、昭和2年(1927)に一般公開されて今に至る。
・地域
横浜市栄区田谷町
・最寄り駅
JR東海道線 大船駅
田谷の洞窟(定泉寺)⑴
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