主宰 島田 翔陽 しまだ しょうよう
誕生年 平成12年(2000) 22歳
出身/在住 神奈川県横浜市
横濱今昔写真は、
開港以降の横浜の歴史の一部を切り取った
幕末、明治・大正・昭和・平成の各時代に
撮影された古い写真や絵葉書を収集。
その撮影地を特定して、同じ場所、
同じアングルで現風景を撮影。
2枚の写真を並べて変化や歴史を語る
「今昔写真」を発信しています。
今から160余年前の嘉永7年1854、
ペリー率いる黒船艦隊が横浜に来航。
その数年後に米総領事ハリスとの間で
日米修好通商条約が締結され、その内容に
基づいて横浜港が開港します。
武蔵国の片田舎だった横浜は一転して
国際港となり、市街地化も急激に進行。
今では人口370万人の日本最大の政令市と
なるまでに発展を遂げました。
ここまでは教科書にも載っているお話。
しかしペリーが来航した後の横浜は、
一体どのような歴史を歩んだのでしょうか?
あの建物は古いらしいけどどんな建物?
山下公園の氷川丸はどんな船?
みなとみらいって造船所だったの!?
横浜市民でも知らないことばかり。
横濱今昔写真の活動の目的は
「横浜の空気を感じてもらうこと」
全国有数の観光都市横浜ですが、
それ故に有名どころばかりに行ってしまい、
古いの景色やディープなスポットの
魅力については知らない事ばかり。
市民でさえ知らないことだらけです。
せっかく横浜に来てくれたのだから、
せっかく横浜に住んでいるのだから、
長い横浜の歴史が作り上げた
”横浜らしい”空気を存分に吸って
横浜の魅力をもっと感じて欲しいと
思っています。
その武器こそが今昔写真なのです。
今の景色と100年前の景色。見比べ
ながら歩いていると、そこかしこに
昔の名残を見つけることができます。
文明開化時代から続くお店が残っていたり
関東大震災、横浜大空襲など、
重たい歴史を見届けてきた、
歴史の生き証人の建物も。
様々な歴史が溶け込んだ街から感じる
雰囲気こそ、まさに”横浜らしい”空気。
その空気の味を知っていただくことで、
横浜の街を歩くことが何倍も
楽しくなります。
横濱今昔写真を見て、
その味を確かめてみてください。
令和5年(2023)9月23日
横濱今昔写真|丸二浪漫書店
主宰 島田翔陽